ネコの季節

そんな季節があるかは知りませんが（笑）

リラがいなくなってひと月も過ぎました。
壁や庭木につけた爪跡も
なんだか愛しく感じます。
少し寂しいけど意外なくらい悲しくないのは
リラが残した奇跡なのかな？


おはぎは相変わらず元気だけどがさつです。
（スカウターで見たおはぎ）
＊スカウターとはドラゴンボールに登場する相手の強さ（戦闘力）を測定できる架空の装置である。










ちなみに饅頭の戦闘力は





・・・・ゴミじゃない！まだ中身が入っているんだ。


そんなおはぎですが
ネコ界ではモテるのか
もしくは近所に雌ネコがいないのか
２匹のネコがおはぎを取り合っています

リラにそっくりな茶トラ
ポチ（勝手に命名）


そして、熱い眼差しでおはぎを見ているのは・・・・
見えますか？おはぎの後ろ、頭のあたりにいます



おはぎも視線に気づいたもよう。



その名はカツラ（なんとなくズラっぽいので命名）




おはぎはどちらが好みなのか
と言うか
ポチとカツラはおはぎのどこを気に入ってくれたのでしょうね？





ネコの世界もいろいろあるようです。
おはぎは避妊手術をしているので
あまり興味を示しません。
ごめんね、ポチにカツラ。

そろそろ梅雨入りの季節ですね
雨に美しい花や
雨の日に聴きたい音楽
楽しみを見つけながら過ごしたいですね。

１７歳

５月はリラの誕生日です。
正確な誕生日は分からないのですが
１７年前の５月２５日
息子が小学３年生の校外学習のときに
捨てられていたリラを拾ってきました。

あれから１７年。
人間なら高校生
ドラクエの勇者なら旅立つ年齢です。

でも、猫にとって１７年はとても長くて
最近は目も見えにくく
歯もずいぶん抜けてしまいました。
動きもゆっくりで
リラはおじいちゃんになってしまいました。

だけど、リラがわが家のアイドルであることに変わりはなく
何をしていても可愛くてしかたありません。






いつの間にか
寝ていることが多く
エサもあまり食べなくなっていましたが
おてんばな　おはぎが来てからは
リラもゆっくり寝ていられなくなりました。
好物の魚は、おはぎに取られないよう
頑張って食べています。




遊びたい盛りのおはぎは
リラにじゃれついて怒らせることもしょちゅうだけど
いつの間にか一緒に寝ていたり



窓辺に寄り添って
同じ景色を見ていたりします。






リラの温もりを膝に感じながら
もう少し、こんな時間を過ごしたい
そう願いながら迎えるリラの１７歳です。

猫とツメ

天真爛漫、ちょっとワガママなオハギ


忍耐強いおしん・・・いやキナコ


エサは２匹分準備しているのに
オハギが食べ終わるのをじっと待つ




オハギの寝相に耐え


遊び相手になり


噛まれても噛み返さない


耐える猫
キナコ


なのにちょっと笑える


リラ「オハギを少し叱ったほうがいいんじゃないかな？」


オハギ「叱って～～～」



・・・・

半年くらいやめていたネイルでしたが
やっぱり寂しいのではじめました



ちょっと贅沢ですが
一日に何度も目に触れる指先。
その都度幸せな気分になれるんです。
次はどんなデザインにしようかな

（以下は自己満足の記念写真なのでスルーしてください）

おはぎとキナコ

またしてもご無沙汰してしまいました。
もう今年も残り少なくなってきましたね。
皆様は、今年を漢字で表すと何という漢字でしょう？
私は「始」と「猫」かも知れません。
「始」はいずれコッテリ語らせていただくと思います

その猫ですが・・・

以前、記事にした猫

なついてくれていますが
どこか心を許してくれません。
少しの物音でも怖がって逃げ出します。

でも、いつも家の周りにいて
洗濯を干していると
いつのまにか足元に来て毛づくろいをしています。

家には入りたがらないのですが
他にも野良猫がいるので
えさの時は家に入れています。

夏も終わろうとする頃
いつものようにえさを準備していると
小さな猫を連れてきました
本当に小さくて人には慣れていないみたいです

それでも、キナコの後について部屋に入ってきたのです。
このコは、おはぎと名づけました。
ええ、おはぎは大好物です（笑）

驚いたことに
キナコは、おはぎに餌を食べさせています
おはぎが食べ終わるまで
横に座って見ているのです。
それは、３ヶ月以上過ぎた今でも変わりません

キナコはまだ子どもで、親子ではありません。
おはぎより３ヶ月お姉さんみたいなので
姉妹でもないみたいです。

その日から
おはぎとキナコは
いつも一緒です


この２匹の子猫
里親が見つからないまま、今に至ります。
寒くなったので
家の中で世話をしようとしましたが
キナコは家の中が落ち着かないようで
閉め切るとパニックになってしまいます。

仕方ないので

・・・これは猫用のトイレですが
雨風を防げるカバーが付いているものを購入
この後、さらに段ボールとビニルシートで覆い
毛布も追加しておきました

それと、かわいそうだけど
これ以上猫を飼うことはできないので
避妊手術をすることにしました。

「人は面倒を見た相手には、いつまでも責任があるんだよ。」
　　　　　　　　　　　　　「星の王子さま」より

リラのときにも感じたことですが
子孫を残す能力を取り上げてしまうことの後ろめたい気持ち
やりきれません。
手術の後も、慕ってくれるキナコ
『ごめんね』



おはぎはちょっと変わった猫です。
・・・・そのうち記事にするかもです


リラも元気にしています
でも、ネコが苦手なので
仲良くはできないようです

寒いので炊飯器の上で暖をとっています（コラコラ）

あのコはだあれ？

雨上がりの朝、紫陽花を撮りたくて
慣れないデジカメと、携帯を持って庭に。

葉っぱの雨粒が、小さな世界を映してキレイです。



ふと気付くと、子猫がこちらを見ています。
たまに庭を横切る姿を見かけます。
たぶんノラ猫ですが、顔が小さくて、鳴き声の可愛いコです。

ときどき、『なにしてるの？』と聞くように鳴いています。
でも、振り返ると驚いたように少し逃げるので、知らん顔して紫陽花を見ていました。



枝のしずくを撮っていると、急に枝が大きく揺れました。
・・・・ネコが紫陽花の下に入って、枝に頬ずりしたのです。
枝や葉っぱの雨粒が、パラパラと落ちて



自分で降らせた紫陽花の雨で
ネコの頭や背中はびっしょりです



『アホやなぁ』って呆れていると
驚いたことに私の側に来て、体をこすり付けます。



私のエプロンで体を拭いているみたいです。
『カシコイやん』

小さな頭を撫でると、一瞬ビクッとしてかわそうとしたけど
すぐに嬉しそうに目を細めて、ゴロゴロ言います。

このコはずっと一人ぼっちだったのかな？
これまでに、誰かに触れてもらったことはあるのかな？



携帯を向けて「はいニャンコ」って言うと
なぜか、カメラ目線です（笑）




「カシコイやん」って思ったのですが
その直後ストラップにじゃれてきました。
さすがネコのサガ



エプロンのヒモで遊んだり、私の足に飛びついたり・・・
リラも子ネコの頃はこうやって遊んだなぁ。
最近は寝ていることが多くて、遊んでくれないです

また雨が降り始めました。
子ネコは気にしていないようです。

「うちの子になる？」

そう言って私が立ち上がると
驚いたように紫陽花の下に逃げてしまいました。



「来る？」

「おいで」

さっきまで無邪気に遊んでいたのに
もう来てくれません。



一人で家に入って、窓から見ると
まだ紫陽花の下にいます。



私を見ると、ゆっくり瞬きしながら鳴いて
それから走って行きました。
『またあそぼうね』って言ってくれたみたいです。


あのネコには紫陽花はこんな風に見えるのかな？



最近ご無沙汰ですが、リラも元気です
わが家の、謎のオタマジャクシ（笑）

そして今

リラが私達の家に来て、先月で１５年になりました。


そういえば、一日違いでＧＬＡＹがデビュー１５周年だったそうです。
ＧＬＡＹの事はあまり知らないのですが、４人グループでドラムがいないロックバンドだという事は知っています。

１５年前の１９９４年、皆さんは何をしておられましたか？
あの頃・・・音楽はミスチルのイノセントワールドが流行り、ドラマは『家なき子』
「同情するならカネをくれ」って言っていた、安達ゆみちゃんもママですもんね。

１５年前、娘は１年生、息子は３年生
学校に行く子どもの後を追うリラ



娘のオママゴ遊びにもちゃっかり参加



公園に捨てられていて、拾ってきた時はガリガリで、声が嗄れて出ませんでした。
何度か病気をして、獣医さんのお世話にもなりました
でも、去勢した後は食欲にはしり、一番太っていた時は８ｋｇもありました。
私のメンバーURLのneko8kgは、太ったリラのことです（笑）

子どもに「ネコって何歳まで生きられるの？」って聞かれたとき
「８歳くらいかな」って答えたのですが
・・・母さんは間違っていました

そして今
リラは相変わらずよく寝て食べて・・・昔以上に甘えん坊になっていてメチャメチャ可愛いです
キッチンの小窓の側がお気に入りです。



その上の小さな額にはリラの一番可愛い表情の写真を飾っています。



１５年前、リラを拾ってきた息子は
「ボクがお世話するから飼って」って言っていたのに
あの言葉は最初の一ヶ月だけでしたね（笑）
そういえば、就職のため家を出た息子が
初めて自分からメールをくれました
内容は・・・「俺の定額給付金は？」
・・・元気そうで何よりです

ひとりごと

この冬に産まれた近所のノラ猫
お母さんはノラ猫とは思えない美人ネコ



お父さんはボスネコのトラちゃん・・・たぶん



これが３匹の子猫です。



ときどき見かけますが、いつも３匹でじゃれたり
庭の隅っこでかたまって寝ていたりとても可愛いです

そんな無邪気な姿を見ていると
明日や先のことを考えてしまう私は、心配で悲しくなります。
だけどネコたちは、一瞬の陽の暖かさに目を細めたり
鳥の声に驚いたり
今だけに集中して生きているように思えます。
どんな生き方が幸せなのか分からないけど
この小さい命が守られるよう願っています

このネコたちは、ウチの庭をトイレにしているようです
週に何度か、スコップを持って家の周りを一周してトイレの片づけをします。
ウチにはリラもいるし、全然構わないのです。
むしろ、ネコの苦手な人の家を汚して憎まれるくらいなら
ウチで用を足して欲しいくらいです。
ただ、誰かな？花壇をトイレにしている子は？（笑）
ネコはトイレをするために、土を掘るのですが、その時に私の可愛いパンジーの苗が抜かれたり、蕾の膨らみはじめた水仙の球根が傷がつけられたりしています
どうか、それだけは勘弁して欲しいのです。
そんな気持ちを『千の風になって』の替え歌で・・・

♪私の～
お花の苗を
抜かないでください～
それは　水仙の花です
水洗トイレじゃないです～♪

・・・スミマセン、独り言です

独り言といえば（笑）
リラは、たまに喋るのです。
私が聞いたのは２度だけですが
一度目は数年前、リラが１０歳くらいでしょうか？
キッチンで料理をする私に、食いしん坊のリラがゴハンをおねだりしていました。



トマトを切っていたので、「食べる？」ってリラに見せると
匂いをかいで、顔をプイって背けたあと、こう言ったのです
「いらんわぁ」

２度目は今年です。
やはりキッチンで娘と喋っていると、リラがえさを食べにやってきました。
自分のお皿を覗き込みますが、空でした。
そのお皿の前に座ってこう言ったのです。
「なーんもなーい」

『な』はメッチャ巻き舌でした。

あれからリラに「もう１５歳なんやし、喋っても驚かないからね」って話しかけるのですが
ネコらしく「ニヤー」としか言ってくれません。
あれはリラの独り言だったのでしょうか？
リラが次に、人の言葉で独り言を言うのは２０歳？
楽しみです

リラとキンモクセイ

朝露に濡れた縁側に
梅の花みたいな足跡をつけたのは誰？




そしてこの影は？



お久しぶりです。リラです。



顔は幼いけれど、おじいちゃん猫で、最近は、寝ている事が多いです。
それも居心地いいところで（笑）
今朝は、大好きなお日さまに照らされて、眩しそうに日なたぼっこです。



この時期は、あちらこちらでキンモクセイの甘い香りがしますね。

わが家も、東南西の3ヶ所に植えたキンモクセイが
家を包み込むように香っています。
深呼吸したらお腹一杯になりそうです。



こんな秋晴れの日は、リラの背中や、ベランダに干した布団は、お日様とキンモクセイのいい匂いになりそうです。

キンモクセイの花言葉は『謙遜』
遠くまで香を放つけれど、花はあまり目立たないです。
でも、近づいてみるととても可愛い花です。
そんな所が、やはり謙遜な花なんでしょうか

リラ

リラはダニ退治の注射をするため、10日おきに通院しています。
待合室には色んな犬やネコがいますが
雑種はリラくらいです。
雑種を飼う人が少ないのかなと思っていましたが
もしかすると雑種は丈夫で、あまり病気をしないのかも
今日最後の注射に行きました。
察しているんでしょうか？
待合室で娘や私にしがみついて鳴いていました。



こんな姿を見ると、本末転倒ですが
獣医さんの注射から守ってやりたくなります。
でも、息子は「怖がんな、お前はチキンか」ってネコをチキン呼ばわりしていました。

リラはチキンじゃないよねー・・・・・おむすびに似てるよね



いや・・・やっぱりチキンにも見える



なんて、本当はウサギだもんねー



ネコの通院に、いつも私と子どもたちの付き添い
元気で長生きをしてほしいのです



注射のお陰で痒がることもなくなって
ご機嫌なリラです

可愛いだけのリラじゃない♪

「関西は新聞もマクドか～」
って読んでいると・・・


「せんとくんに対抗してマントくんなんや～」
って読んでいると・・・

だいたい
リラは邪魔をしに来ます




ご飯のおねだり
以前は控えめでした



この頃は強引で、叱られてもヘッチャラです




今日こそ、あの毛布を洗おう
そんな日は
リラがあの毛布で寝ています




急いでいるのに、階段の真ん中で動かない




カッパの抱き枕を乗り物にする・・・




がむしゃらな毛繕い姿・・・




でも、リラのこんな所もご愛嬌です
何より、寝顔が可愛いから許せちゃうかな




そうでもないか